めんどくさいことを嫌うくせに人間はやめたくないぞえ。
おはようございます。
情報を集めることを「インプット」
それをだれかに発信することを「アウトプット」
いつからか日常的に使用されるようになりました。
ぼくはこの言葉の使い方が好きです。
なんで好きかというと、
音楽ではインプット、アウトプットはとても身近な言葉だったからです。
ギターやベース、マイク等。
本体とアンプをケーブル(このケーブルをシールドと言います)で繋いで音を出すわけですが、
ギターの情報(インプットされている情報)を、アンプから出力(アウトプット)するわけです。
で、ですよ。
どんな凄腕ギタリストでも、毎日同じ音は出ないんです。
ギタリストやベーシストは、
リハーサルするときも、個人練するときも、「音作り」から始まります。
自分が出していて気持ち良い音を探す作業です。
これが地味に難しそうな作業です。
【ちなみに余談】
成人を超えた人でも、
ベースってなに?と、知らない人がいるそうです。ドンマイ、ベーシスト。
まぁぼくはもともと情弱なのでそういう人の気持ちはなんかわかります。
■ベースってなに?
ギターがガチャガチャ高い音を出すのにたいして、
ベースはボーベーボーボーと低い音を出す地味作業を担う役割です。
決して目立つ音ではありませんが、目立たないが故に、
ベースを聴けるようになってしまうとベース音の虜になるみたいです。
バンドメンバーの中で、小綺麗でお洒落気取りで左右の髪のバランスが違う人がいたら「あいつがベーシストか」と思って差し支えありません。
ちなみにベーシストはバンド内で、一番純粋であり、
純粋だからこそいろんな人に興味を持ってしまい、
最終的に関係を持ってしまう傾向にあります。
遊びたいならベーシスト、正式にお付き合いしたいならドラマーがおすすめです。
ギタリストはやめておきましょう。彼らはとても危険であり、あなたなんかよりもよっぽどギターが大事です。
よし。今日も話が逸れましたが、まだ言い残したことがあるのです。
まぁ聞いてくださいよ。
「音作り」は、例え同じギター、同じアンプ、同じ場所を扱える環境でも、それなりに時間がかかります。
「全部設定を同じにしておけばいいじゃん」と思われるかもしれませんが、
ではまったく同じ設定のまま、
同じ場所にそのままの状態で放置し、次の日弾きにきたとしましょう。
たぶんだいたいの人が「んーなんか違う」と思います。
正確な情報ではないかもしれませんが、
ぼくが思うに、これは音を受け取る側の問題だと思います。
昨日のぼくと今日のぼくで、なにが違うかの説明をするのは難しいですが、
毎日同じ感性でないことはたしかです。
短気な日もあるし、なんか気分が良い時、
食欲旺盛な時、やたらしゃべりたい日などなど、
かっこつけた言い方をするなら、
「今日の自分を受け止めて生きなければいけない」ということです。
ちなみにこれは、プレイヤーではなく普段生きている時でも実感できます。
目頭が熱くなるような感動した曲も、3ヶ月聴いたら別に何も響かなかったり。
すごく意識すると、毎日聴いてる曲のテンポが早かったり遅かったりします。
曲のテンポが早いと、1日の体感時間が早いです。午前中だけだったりもしますが。
自分が何かからアウトプットを受ける時、例えそれがまったく同じものであっても、気持ち良かったり悪かったり、何も感じなかったりしてしまうんですね。
だからギタリスト、ベーシストの音作りはとても大変です。
「その日の自分」に合った音を追求するわけですから。
人間も「同じ設定」にできたらこんなめんどくさくはないのでしょうけど、
人間社会で必要なものの大半が不必要になりますね。
ぼくが今日話したいのはバンドマンの紹介ではなく、
このインプット、アウトプットをうまく使っていかないと、人生はうまくまわらないと思ったわけです。
最近ブログで何を書こうか悩んで、無駄?な時間を過ごすことが多々ありました。
いまは朝と夜、2回に分けて書いていますが、
その2回のブログ(アウトプット)にたいして、インプットが追いついていないことに気付きました。
なのでこれからは更新頻度を1日1回にして、
もう少し面白いインプットを増やして真面目にブログに向き合いたいなと思います。
できれば習慣付けたいので、
毎朝とか毎晩にしたいのですが、
どっちの方が自分の感性に都合よく発信できるかわからないので、
その辺はまた後日決めます。
それでは今日も、落ちこぼれ脱出計画を遂行します。
【フィクションな声】
ユーチューバーをしているバイリンガルのチカさんがかわいいです。
ぼくに直接英語をおしえてください。