コピーライターって響き。まじかわいい。ひらがなだとなお◎
こんばんは。
仕事に就いて1ヶ月が経ちました。
今日は、1ヶ月やってみた感想をまとめたいと思います。
■ライターは難しい
手紙を書いたりTwitterで発信したり日記を書いたり。
それが仕事でも仕事じゃなくても、
それら全てライティングであり、とても身近なものです。きっと誰もが経験あるものです。
だから客観的に「簡単」に見える職業なのだと思います。
少なくともぼくは難しいとは思っていませんでした。
作詞もそれなりにやってきたこともあり、
その自負が余計に、ライターを難しいと感じさせているのかもしれません。
要約すると「舐めていた」ということ。
■何が難しいのか
ライターの仕事は、自分の想いを文字にすることではありません。
依頼主が何を求めているのか、どうやってエンドユーザーに興味を持たせるか、
それが役割であり、自己表現をする場ではないということ。
ただしライターの知識は、自己表現に繋がる重要なスキルだともいまは感じます。
ぼくはアルバイト時代、
新人研修生には決まってモンストを勧めていました。
研修生がモンストをインストールするためには、精一杯モンストの魅力を伝えて納得させる(落とす)必要がありました。
もちろんモンストが好きだから、たくさんの魅力を伝えられます。
たぶん全員インストールさせたし(いや権力ふるったわけじゃなく)、
今でも以前のアルバイト仲間はモンスト仲間です。
しかし、
いきなり「パズドラの良いところをプレゼンしてみて」と言われても、それはなかなか難しいです。
ゲーム性はなんとなく知っているけど、
何が楽しいのか、どのキャラが強いのか、醍醐味は?やりがいは?他のゲームにない強みは?
全然わかりません。
なので口コミサイトをみて調べるかプレイしている友人に聞くか、どちらかになります。
好きでもないもの、知らないことを魅力的にプレゼンする能力。
これはとても難しいものです。
そしてこれが「ライター」としてメインの仕事になります。
■ライターを目指す
これからライターを目指す方に言えること。
それは「与えられたことに興味を持てるか」ということが重要ではないかと考えます。
これはたぶんライターとして基礎の基礎すぎて、ぼくのような駆け出し鼻くそライターだからこそ、恥ずかしげもなく堂々と言えることではないかと思っています。
どんな分野でも、
プロになると「あの頃」を説明するのが苦手になると思います。
ぼくはドラマーでもありますが、今さら8ビートってどうやるの?と聞かれてもなかなか説明が難しいものです。
だからこそ今のうちに言いたい。
興味を持つこと。それに尽きます。
例えば自分と合わない人に出会ったとき、
「あいつはわかってない」「話しても面白くない」と決めつけて、詮索もせずに付き合いを割り切る人がいます。
そういう方はたぶん向いていません。
「面白くない人間なんてこの世に存在しない」ことを前提として、
人と関わり、何かを実行できる人が、ライターに求められるヒューマンスキルだと考えます。
自分にとって興味がなかったことでも、
与えられた時はちゃんと興味を持って追求する。
それが大切な気がします。
もちろん向いていなくても、
仕事として割り切れる有能な人材なら可能だと思います。
ただ、向いているか向いていないかの話をすれば、「興味は持った方が楽しい」わけで、
その能力を持っていれば、楽しみながら仕事ができるのではないかなと。
ライターとしてまだまだ始まったばかりで、
わからないことだらけで、課題も山積みで何からクリアしていけばいいかわかりませんが、
このブログを通してだれかが興味を持ってくれたり、1%でも参考になればいいと思い、
今日は仕事の感想を書きました。
いまはフリーライターの方もたくさんいますし、需要のある職業だとは思うので、
また何か気付いたりどこかに発信したいと思った時にでも書いていこうと思います。
それではまた明日。
おやすみなさい。
【フィクションな声】
明後日に歓迎会をやってもらうことになりました。
ぼくと先輩「どっちが普通の人間か」論争をしてきます。