裁量労働制の実態
おはようございます。
最近はいつニュースを見ても裁量労働の見直しが取り上げられていますね。
ぼくの会社もまさに裁量労働なので、珍しく他人事ではないなぁと感慨深くニュースを見ています。
裁量労働制は、ある一定の業界にしか適応されず、簡単に言えば出社することでデメリットが大きかったり著しく時間効率が悪い業務に適応される制度。
うちは小さな広告代理店ですが、
広告の世界は他企業の収益を手助けをする仕事なので、
ある意味裏方の仕事。
裏方の仕事は影の努力なので、
裁量労働じゃなければ手に負えない時も多々あるように思えます。
一方で、今の社会全体が裁量労働を取っ払い、
締め切りひとつ、スケジュールひとつゆとりを持つという思考が可能になれば、
裁量労働なんかなくなってもいいとも思います。
仕事でもなんでも、メリットがあればデメリットがあって、法的に位置付けるのって本当に大変だと思います。
9時に出社して18時に終わるっていうごく普通の労働基準も、法的に位置付けるのはとてつもない賛否があったと思うし…。
だけどPCが普及して、スマホが普及して、
オフィスを構えて出社することが果たして正しいのか、必要なのか、に疑問が多い今、
見直しは必要なんだと思います。
やっかいなのは残業で、
裁量労働制の1番の敵ですね。
アシスタントのぼくでも、深夜対応に追われることもしばしば…。
でもぼくが深夜対応していることを会社が知らなければ残業代も深夜手当も付かないので、
その辺が不安要素なのかなと。
個人的には仕事が楽しいからどっちでもいいのですが、
もらえるもんはもらいたいですよね。笑
こうやって割り切れる人が少ないから、経営者は大変だなぁと思います。
フリーには憧れがあるけど、起業するのは嫌だし無理だなと日々実感します。笑
今日も楽しく頑張ろう。