凡人2.0の反逆ブログ

リアリストも、夢を見る。

クリスマスと言葉にするのがドキドキする汚れきった男のブログ

メリクリです。

 

クリスマス。

仕事を終え、いつからかケンタッキーを食べるのがクリスマスの習慣になっています。

 

クリスマスを特別な日だと思えないモテない気質のぼくですが、

やっとここ数年でクリスマスに少し特別感を抱くようになりました。

 

 

さて、思い返せば三ヶ月前、

だらしないスーツ姿で就職活動をしていたぼくも、

社会人としてもうすぐ三ヶ月が経とうとしています。

 

三ヶ月、半年、一年、三年と、

日々簡単に過ぎてしまう時間の中、

今後の自分を探しながら日々精進しております。

 

売れないバンドマンとして活動していた頃、

ぼくは「バンドマンだから」という理由で、

先のことはなるべく考えず生きていました。

 

だからと言って、今しっかり未来を見据えているわけではありませんが、

自分が今後どうなっていきたいのか、

そんなことを考えるようになりました。

 

先のことなんかわからない。

そう言ってしまえばそれまでですが、

ある程度目標を持たないと、社会の喰い物にされるのだろうと、

そんな恐怖を抱えながら生きる日々です。

 

この歳で社会人になれただけでラッキーだし、

これ以上望むのも少しおこがましいような気がしますが、

30歳になっても40歳になっても、

自分が楽しめるものは絶対に必要だと思います。

 

まず当面の目標は、

信頼あるライターになることです。

こんなこと簡単に言えますが、かなり大変だと思います。

 

信頼とは何か。

それは相手の立場によっても変わるもので、

どこをターゲットにするかにもよります。

 

ぼくらのような制作部は、

仕事を振られなくなったら終わりです。

うちの会社内もそうだし、繋がりある会社からも信頼がなければ案件を頂けません。

 

うちの社員で、もう50過ぎ、コピーライター一筋で生きてきた社員がいます。

 

彼はとにかく考えが古くて、ビジネスと自己欲求を切り離さない不器用な方です。

 

社長も頭を抱え、日々困っていましたが、

社長はある日、思いついたそうです。

 

「〇〇さん、旅人になってください」

 

「…はい?」

 

「地方の駅を旅して、自由に言葉を描く吟遊詩人になってください」

 

「…はい?」

 

全然まったく意味のわからない社長の提案に、彼は戸惑いの感情しか発動しなかったとのこと。

 

社長の考えを掘り下げてみると、

うちの会社は「地方の再生」を軸として今後展開していきたいので、

そのためにはまず、うちの会社を地方に知ってもらう活動を始めたい。

ざっくり言うとこんな話でした。

 

フリーランスがそういう活動をすることはありそうですが、

社員を地方に飛ばして、とにかく旅をして、写真を撮って、ブログを書く仕事なんて、

そう滅多にあることではないです。

 

もちろん交通費も宿泊費も会社負担。

どんだけ余裕あるんだうちの会社。

 

もちろんリスクもかなりありそうですが、

ビジネスの世界では生きられない彼を自由にさせることで、

面白いコンテンツを引き出すという社長の考えでした。

 

来年からさっそくスタートするらしいです。

どんだけいい会社やねん。

 

言ってしまえば地方に長期旅行してきてって言ってるようなものです。

 

地方を巡って、各地の良いところを探して、キャッチ作って、各地のうまいもん食べる仕事です。

 

まぁでもたしかに、楽しそうではあるけど、ぼくにはできないし、先輩もやりたがらないだろうし、

まさに彼にしかできない仕事なのです。

 

ゆくゆくは「〇〇さんダーツの旅」みたいに、ランダムで各地に行くくらいの企画にしたいらしいです。

絶対ダーツの矢はぼくが投げます。

 

もはやうちの会社は企業系ユーチューバーを狙っているのでしょうか。

 

色々と面白いことを始めようと社長も日々試行錯誤しているので、

その中でも自分がやりたいことを見つけて、

会社に貢献できたら楽しそうですね。

 

まぁ会社に甘えてもいられない時代なので、

それとは別に、ちゃんと自分のやりたいことを明確にして、

あわよくばビジネスにも繋げていきたいと思います。

 

今は情弱な底辺社員ですが、

いろんなことにチャレンジしていけるよう、

来年また気持ちを切り替えて攻めていこうと思います!

 

がんばる!

(なんか来年の話になってる…まだ早い)

 

【フィクションな声】

電車の遅延より体調不良より12月の寒さより、

何よりもスマホの電池が3%なことが一番不安になります。